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こんにちは、ライターの勝木健太です。
私は京都大学卒業後、新卒で三菱東京UFJ銀行に入社し、現場、本部と合わせて4年間勤務。現在は外資系コンサルティングファームにて、コンサルティング業務に従事する一方、いくつかの媒体でコラムニストとしての活動も行う他、ブログを運営しています。

本日は、「あなたの30分が誰かの役に立つ。スキルを売れる4つのサービス」と題して、個人がビジネス上の実務を通じて獲得したスキル・知見を活用し、スキルの収益化を図る上で、注目すべき4つのサービスを紹介させていただきます。

1:ココナラ

キャプチャ

スキル系サービスと聞くと、まず最初にココナラを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。サービス開始は2011年と早く、自分の得意なことを500円から販売できる「ワンコインマーケット」として一躍有名になりました。

ココナラの特徴はなんと言ってもスキルを売り買いする際の手軽さと、実際に販売されているサービスの幅広さ。キャッチコピーの代行からWebサイト制作、文章の翻訳、占いまで、多種多様なサービスが出品されています。

今回は、株式会社ココナラの代表・南章行さんに以下のようなコメントをいただきました。

ココナラは、モノではなく「知識・スキル・経験」に基づいたサービスをオンライン上で販売できるフリーマーケットです。実際に会わずにオンラインでのやりとりなので、手軽に始められます。
自分の得意なことでちょっとした相談に乗るだけでもとても楽しいですし、本格的にやっている方で月間100万円以上稼ぐ方もいます。他の方のユニークなサービスを見ているだけでもワクワクするので、ぜひ試してみてください!(南さん)

サービスの販売価格は、500円から50,000円まで。気軽な気持ちで始めた方が、副業として本格的に利用されるケースも多いようです。

2:VisasQ(ビザスク)

ビザスク

スポットコンサルを提供するビザスクは、代表取締役を務める端羽英子(@eiko_visasQ)さんにより、2013年に創業されました。

ビザスクは特定分野における知見を必要としている企業とアドバイザーをつなげるサービスで、ある専門分野に対し、際立った知見を有する実務経験者に対し、コンサルティングを1時間から依頼することができます。

既に数多くの魅力的なマッチング実績がビザスクには存在しており、アドバイザーとして活躍している人も続々と現れてきている模様。私の友人の中でも、ビザスクに登録していたことで、大手外資系コンサルティングファームから「1時間4万円」でインタビューを受注するなど、身近でもビザスクを活用する事例が拡大している印象があります。

また、インバウンドマーケティング領域において、差別化された専門性を持つ別の友人も、ある企業から同じく1時間4万円でインタビューを受注していたことも、特筆すべき事例といえるでしょう。

個人からすれば、「4万円」という値段はかなりインパクトがありますが、企業からすれば、専門性にアクセスするための費用としては、ある程度は妥当な金額なのかもしれません。

3:Time Ticket(タイムチケット)

タイムチケット

次いで、紹介させて頂くのが、株式会社レレレによる空き時間売買サービス、「タイムチケット」
サービス開始は2014年7月。リクルート出身で、「コーヒーミーティング」というサービスを開発したことでも知られる山本大策(@daisaku)さんが立ち上げたサービスです。今回、山本さんご自身から以下のようなコメントをいただきました。

タイムチケットは「個人が気軽に自分の空き時間を売買できるサービス」です。
日中仕事をしながら、スキマ時間に自分が得意なことをチケットにして販売できます。
タイムチケットで販売したことがきっかけで仕事の幅が広がったという方もたくさんいらっしゃいます。
普段の仕事では得られにくいオリジナリティのあるキャリアを築いていけるサービスだと思いますので、ぜひご利用ください!(山本さん)

Time Ticketを使えば、あなたが何かをしたいときに、誰かの時間を買って、手伝ってもらうことができます。また、逆に、自分の時間を30分単位でチケットとして販売することで、個人の「空き時間」を収益化することができます。

2016年7月26日時点で、人気ランキング上位の方は、以下のようになっています。

1位:水野由紀恵さん(フォトグラファー):https://www.timeticket.jp/forevergoodpix
2位:Hideki Arikawaさん(エンジニア):https://www.timeticket.jp/hideki.arikawa.10
3位:佐々木崇文さん(フォトグラファー):https://www.timeticket.jp/sasafumi715
4位:浅野貴雄さん(公認会計士/ベンチャーキャピタリスト):https://www.timeticket.jp/3hbkqia4rj589ol
5位:山崎えりかさん(フリーランス):https://www.timeticket.jp/eriparaq

私も今回、チケットを発行してみましたので、宜しければ購入してみてください。

4:SCOUTER(スカウター)

スカウター

最後に紹介するのが、株式会社RENOが運営する「SCOUTER」というサービス。

SCOUTERに登録し、審査をクリアすれば、個人がいわば「ヘッドハンター」として、知り合いの転職活動を支援することができます。スカウターは候補者と面談し、推薦文を書くことで、転職決定時に最低15万円の「お祝い金」を受け取ることができます。

最近では、企業でも「リファラル採用」が盛んですが、SCOUTER経由で転職を行った場合は、推薦者のみならず、候補者にも転職時のお祝い金が支給されます。さらに、面談時および推薦文作成時に時給1,000円が発生することに加え、面談時の飲食代が1万円まで支給されることも、注目すべきポイントといえます。

サービスのローンチから間もないですが、個人的には非常に注目しているサービスで、いまから登録だけでも済ませておくのも良いかもしれません。

最後に

日本人の平均年収は下がり続けていると言われています。しかし、それはあくまで本業に限定した場合のこと。個人が活躍できるプラットフォームが整備されていく中で、会社に頼ることなく、多様な収益源を持つことができる時代がすぐそこまでやってきています。

会社員として働く場合は、あくまでも本業に真摯に取り組むのが第一ですが、先の見えない時代においては、こうしたサービスを活用し、会社に頼ることなく、個人のスキルで、「市場」からマネタイズを行うことも、自立したビジネスパーソンとして、キャリアを構築する上では、必要不可欠になっていくのかもしれません。

今回、紹介させて頂いたサービス以外でも、様々なサービスが登場してきています。漠然と未来を迎えれば、孤独で貧困な人生が待ち受けているかもしれませんが、主体的に未来を築けば、自由で創造的で素晴らしい人生が手に入る時代だとも思います。

これからは誰しもがいわば「自分株式会社」を経営する意識をもって、主体的なキャリアを構築する必要があるのかもしれません。

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勝木 健太

勝木 健太

京都大学卒業後、三菱東京UFJ銀行に入社。現場、本部と合わせて4年間勤務する。現在は外資系コンサルティングファームにてコンサルティング業務に従事する一方、コラムニストなどの活動も行う。ブログ「RESSENTIMENT」を運営。