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メリークリスマス!

「2枚目の名刺Webマガジン」編集担当かつ2枚目の名刺アンバサダー(※)のはしもとです。

(※注:NPO二枚目の名刺では、“一人一人がアンバサダー”を合言葉に、「社会人が2枚目の名刺を持つことが当たり前の世の中になる」ことを目指しています)

 

今日は2枚目の名刺アンバサダーとして、みなさんに提案があります!

それは「一人ぼっちのクリスマスを過ごすなら、サンタクロースのボランティアをしませんか?」ということ。

「チャリティーサンタ」とは?

みなさんはチャリティーサンタをご存知ですか?

チャリティーサンタは、クリスマスイブの夜にサンタクロースの格好で子どものいる家庭を訪問し、「メリークリスマス♪」とプレゼントを届ける社会貢献活動です。

 

プレゼントを届けることでなぜ社会貢献になるのか?

それは、訪問家庭の親などがサンタを呼ぶためにお支払いする費用がチャリティー(寄付)となり、翌年のクリスマスイブに様々な事情でサンタが来ない子どもたちにプレゼントを届けるために活用されるから。

詳しくはこちらの記事をご覧ください>「1万人の子どもにプレゼントと優しさを手渡しする。NPO法人チャリティーサンタの原点―清輔夏輝さん」

 

つまり、あなたがサンタクロースになることで、

・訪問した家庭の子どもが喜ぶ

・重い病気と闘う子どもたちや児童養護施設で暮らす子ども、経済的な事情でプレゼントを用意することができないご家庭の子どもたちも喜ぶ

と、多くの子どもたちを笑顔にすることができるのです。

チャリティーサンタを呼んでみた

わが家にも、もうすぐ3歳になる子どもがいるので、クリスマスイブにサンタさんを呼んでみました。

この日は仲良しファミリーとのクリスマスパーティー。11月にクリスマスツリーを設置し、毎晩クリスマスやサンタクロースの本を読みながら、クリスマスの日を心待ちにしていました。

まだクリスマスとは何なのか、サンタクロースがどんな存在なのかをはっきりとは理解していないながらも、「いい子にしていたら、サンタさんがプレゼントを持ってきてくれる」ということは、何となくわかっている様子。クリスマスの日も「○○くん、お利口だったよね?」と、何度も確認してきます。

きっとサンタさんは来てくれる。

でも・・・

チャリティーサンタ2

「ピンポーン!」

インターフォンが鳴り、サンタさんが入ってくると、

「!!!!!」

二人とも驚いたように、目を玄関先に向けたまま硬直。

 

サンタさんに手招きされて、玄関に行くと、

「○○くん、トイレトレーニング頑張ったんだよね。えらかったね。来年は新しい幼稚園に行って、たくさんのお友達を作るんだよ。今年一年とっても頑張ったから、プレゼントだよ」(※)と、プレゼントを手渡してもらい、サンタさんの言葉にコクリコクリと頷いていました。

(※注:「褒めてあげたいこと」「応援して欲しいこと」などを申し込み時にお伝えします。子どもにはトイレができるようになったら、サンタさんがプレゼントを持って来てくれるのだと話し、それがモチベーションになっていました)

 

人見知りで怖がりなわが子。泣くかな?と心配していましたが、ホッと一安心。一方で、お友達は家中を走り回り、大はしゃぎしていました。

一緒に写真を撮ってもらい、「次の子にプレゼントを届けに行く」というサンタさんを見送ったあとは、「サンタさん来たね!」、「サンタさん、大きかったね!」、「おひげあったね!」、「ここ(ひざ)に乗ったね!」、「ここ(クリスマスツリーの隣)でお写真撮ったね!」と、驚きと感動で持ちきりです。

ごはんを食べるのも忘れて、「サンタさんがくれたんだ〜」と言いながら、サンタさんにもらったプレゼントで遊び続けていました。私も初めてのサンタクロースの訪問に、興奮が冷めやりません。

 

でも、ふと我に返ると、私は2枚目の名刺アンバサダー。こんなに素敵なボランティア活動をしているサンタさんのことが気になります。「サンタ活動の魅力を知りたい!」「どうすればサンタという2枚目の名刺を持てるのか、Webマガジンの読者に伝えたい!」という気持ちを抑えきれず、子どもたちには内緒で、サンタさんの一人にこっそりインタビューしてみました。

自分が“サンタクロース”というヒーローになれる

チャリティーサンタ1

(話を聞かせてくれたのは、銀行員としての1枚目の名刺を持ちながら、休日や平日の夜を使ってサンタ活動をしているチャリティーサンタ横浜支部の井山愁哉さん。※写真はわが家に来てくれたサンタさんです)

——どうしてサンタさんになったんですか?

「実は、大学2年生の頃、クリスマスの時期に彼女がいなくて(苦笑)。チャリティーサンタの横浜支部を創設した大学の先輩に『暇でしょ?』と誘われて参加したのが最初です。今社会人3年目なのですが、大学・大学院の頃はコアメンバーとして横浜支部の代表をやっていた時期もありました」

 

——「暇だから」と参加した学生が、支部の代表に!?もともとボランティア活動に興味があったんですか?

「いえ、まったく。ボランティアもやったことがなければ、それまで子どもと接する機会もありませんでした」

 

——そんな井山さんがサンタ活動を続けるモチベーションの源泉は?

「サンタになることで、たくさんの感動をもらえることですね。サンタになって最初にプレゼントを届けた女の子は恥ずかしがり屋さんで、訪問した時は照れて親御さんの影に隠れていました。でも、家のドアを閉めたあと「サンタさん来たよ!」と興奮したように言っていた声が聞こえてきて、それがとっても嬉しかったんです。自分が訪問したことで、小さな子どもがこんなにも喜んでくれるのだと。それに、こうした感動を自分だけで終わらせるのはもったいない。もっと多くの人に届けたいという想いもあります」

 

——自分の行動が、子どもの笑顔を生む。確かに、嬉しいですね。

「子どもだけじゃないんですよ。僕たちはサンタの格好に着替えてから、電車やバスを使って訪問先のご家庭に行くのですが、駅のホームにいる女子大生や街ですれ違うコワモテのお兄さんも笑顔になってくれます。

それに、中高時代の友人をこの活動に招待したことがあるのですが、引っ込み思案だった彼が、この活動を通してアクティブになり、運営スタッフとして関わってくれるようになりました。サンタ活動は大人をも変える力もあるんだと、驚きました」

 

——サンタが来る人も、サンタになる人も、サンタとすれ違う人も、みんながハッピーになれる。それだけでも十分にやりがいがありそうですが、他にサンタになることの醍醐味はありますか?

「誰もが幼い頃にサンタクロースの思い出を持っていて、ある意味昔の自分にとってのヒーローのような存在だったと思うんです。そんな存在に自分がなれるということも、醍醐味の一つだと思います」

 

——ヒーローになれる!とても魅力的ですね。どうすればボランティアサンタになれるのでしょうか?

「NPO法人チャリティーサンタの応募フォームからお申し込みいただき、3時間ほどの講習を1回受けていただければ、誰でもサンタになることができます。メールアドレスをご登録いただくと、募集開始(次は2018年11月頃を予定)の際にご連絡させていただきます」

 

——なるほど、クリスマス前に募集されているのですね。ところで、クリスマス以外の時期は何をされているんですか?

「支部にもよりますが、横浜支部では子どもたちがサンタクロースの格好で高齢者の方々に手作りのプレゼントを届ける『キッズサンタプロジェクト』や、ボランティアスタッフが子どもたちと公園で本気で遊ぶ『公園で遊ぼう』といったイベントを開催しています。高齢者の方々も喜んでくれますし、僕たちが公園で遊んでいる間に、保護者同士が仲良くなるなど、そこでも笑顔の輪が広がっています」

 

——年間を通して、笑顔の連鎖が生まれているなんて、ますます素敵です!最後に「サンタクロース」という2枚目の名刺を持ってみたい人に、メッセージをお願いします。

人生に80回とあるクリスマス。その1度くらいは、名前も知らない誰かのために過ごしてみませんか?”

僕の好きな言葉です。サンタクロースになることで、人を喜ばせるだけでなく、自分が物語の主人公になることができます。サンタが来るのを待っている子どもたちがたくさんいます。まずは来年、サンタクロースになってみませんか?」

チャリティーサンタ4

来年のクリスマス、サンタクロースになってみない?

サンタさんからの言葉を通して子どもの日々の小さな頑張りを褒めてあげることができ、来年スタートする新たな挑戦を後押ししてあげることができたわが家のクリスマスは、子どもにとってはもちろん、私たち親にとっても特別なものになりました。

 

・プレゼントを届けた子どもが喜ぶ

・サンタさんを呼んだ親に感動が生まれる(さらに話を聞いた親の友人知人などにも感動が伝播する)

・サンタさんが来ない子どもたちにプレゼントが届く

・サンタさんを目撃したすべての人が笑顔になる

 

それだけではなく、サンタになって生み出す笑顔のループは、サンタさん自身の誇りや人の役に立てるのだという自信にもつながるのかもしれません。

 

「2枚目の名刺を持ちたいけれど、自分の興味分野が明確ではない」「何から始めれば良いのだろう?」「自分にできることは何だろう?」。

もしこうした想いを抱いているのなら、サンタクロースになって、たくさんの感動をつなぐ体験をしてみてはいかがでしょうか?

チャリティーサンタは、2枚目の名刺アンバサダーとしても太鼓判の活動です!

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はしもと ゆふこ

はしもと ゆふこ

2枚目の名刺webマガジン編集者。 出産を機に出版社を退職し、ママ向け雑誌や広告、Webメディアなどで編集・ライターとして活動している。